2009年6月6日土曜日

寮にK君がいた...。

●アトムの時代は、「アア上野駅」で井沢八郎の歌のとおりだった。集団就職で、就職列車に乗って、上野についた。一緒にきたのは、M君とアトムとT君は東大生協。K君は早大生協に。K君とは、小・中・高とクラスだけ別だが同じ学校。そして3人が入寮した。

●数年後、M君が辞め、T君も辞め、私とK君が残った。K君が「結婚して田舎に帰る」と言う。時期は忘れたが、私が寮を出て、「大山」(東上線)のアパートに引越しした。その後、田舎に帰ったK君に電話をすると、奥さんはナント、寮生だった!!Y子さんだったのです。

●K君は、昔から「親は水商売です」と言う。水道局に勤務していたから。k君はその仕事をしていたが、彼は、本物の水商売をやり始めたのです。飲み屋さんを!Y子さんとなら、必ずうまくやれると思った。

●それから40年。中学校の同級会が行われた。開催日はどの幹事も日程を合わしてくれるので助かる。神奈川から福島で、遠いこと。当時の同級生のクセやしぐさを表現できるワザを持っている事と
昔はヤンチャだったので。(高校では停学処分も頂いた)

折角なので、K君にも合うことにもして、高校時代の停学仲間と一緒に飲む事になったが、少し前に行き話をした。Y子さんとは離婚、再婚相手は数年間にわたる重病状態で長年の入院生活、飲み屋は、繁盛までとはいかないがマアマアらしいが、教育費(Y子との子)と入院費で、大変との事。Y子さんの住所は聞いたが電話が不明なので、ハガキでも出そうと思う。

 寮生の皆の人生はどうだろうか?楽しい事、辛い事、悲しい事もいっぱい経験していることだろう。
  出来事のすべてはムダではないと思う。同窓会はそんな経験をたくさんしている仲間と集う。

 事務局をやっていると、人は大変でしょうと必ず言ってくれる。そのとおりです。
趣味のウォーキングは中断し、仕事もサボリ、逃げられない家庭菜園だけに絞っています。

 でも、事務局、冥利があるのです。
一つは、タイムスリップができるのです。受話器の向こうから、懐かしい青春時代の仲間の声と思い出のシーンがでる事。

二つめは、少し好きだった人へ堂々と電話やメールができる。言い訳がある。「同窓会の件ですが」(ご主人が出た時は説明がやや長くなる)。

最後はなんと言っても役員などの世話人や呼掛け人に「検討します」のお一人除き、100%一発OKなる事です。やっぱりコープ人、やっぱり寮生!!

■ブログを読む方が増えていますが、「写真」がないと文章が増えて、お互いに辛くなるので、写真をドンドン、お送り下さい。よろしく。

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